メニュー

適応障害

適応障害とは?

年齢を問わず、日々の生活の中で様々なストレスを感じることはあります。学生であれば友達との問題や試験、進学。大人になると就職、異動、昇進に伴う責任増、職場での人間関係、経済的な悩み、パートナーとの関係性、妊娠、出産、子育てなど。そして、年を重ねると家族の介護に関わる悩み、家族や友人との死別、など枚挙にいとまがありません。
そういったストレスに対して、気分が落ち込んだり、不安になることは正常範囲の心理的反応と考えられます。しかし、こころの変化が大きすぎて日常生活に影響が出てしまうとき、それは適応障害と呼ばれます。症状はうつ病と重複することも多く、ふたつの病気をきれいに分けることが難しい場合もありますが、ストレスから離れることで症状が改善することが適応障害の特徴の一つです。

適応障害の治療

適応障害はストレスとの関連がとても強いので、治療の原則は生活環境を調整することでストレスを減らすことが大切です。一方で、生活環境を変えるのが難しい場合も珍しくありません。そんなときは、症状を軽くするために、薬物療法を行うこともあります。ただし、薬を使う場合も、無計画に使用するのではなく、その必要性を定期的に見直すことが重要です。

大切なのは、あなたが心地よく、安心して生活できることです。
一緒にストレスを軽減する方法を見つけていきましょう。お気軽に相談してください。

HOME

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME